nakamura244 blog

所属団体とは関係なく、個人的なblog

Recruit Technologies Open Lab #03 テーマ:Infrastructure as Code に参加してきた

勉強会に参加させてもらったのでその時のメモやら

勉強会概要

atnd.org

www.youtube.com

発表

"Infrastructure as Code" から数年、結果どうなったか @naoya_ito さん

speakerdeck.com

日本語でいうところの冪等性=ReproducibleBuildちょっとしたキーワードだった。

自分はわりとそのままにしていた管理画面からのポチポチ業もReproducibleBuildしなきゃいけないなーと感じた。最近はDNSの設定でさえもコード化されていてサービス(プロダクト)を最速に提供する事が重要でそこに集中する為にという流れなんだろう。

AWSのIAMの設定重要っすね。

あとはモデリングの話で今の業務をそのままシステムに落とし込んで効率化や自動化を図っていくのが本質では無くて、複雑な業務をいかにシンプルにモデリングしてシステムに落とし込んでいくかが重要

自分もアプリケーション開発が主なのでアプリケーションを開発するときに考える、言語、FWの特性が今回の要件に合うかや正規化等々を想像したら分かりやすかった

最後にコンテナとかが出てきているのでモデリングがそこまで議論にならなそうって。

スライドに出てきた参考

12factor.net

Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software

Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software

Infrastructure as Code と企業文化 @ryuzee さん

slide.meguro.ryuzee.com

クラウドがどんどん使われ始めてインフラなのかアプリなのかという境界線がどんどんなくなっていっている(同意)

採用アーキテクチャをうまく回していくにはやはり使う側の人・組織構造もセットで変えていかないとツライはなし(=コンウェイの法則)が出てきて最近別のところでも聞いた内容だったのでやはりそうですよねって思った。

同じくその際の注意点としてどうしても横断的に見た方が良いプロダクとの一貫性やセキュリティ面は考慮しておいた方がよいと。

なので共通するチームは残る。

文化面でのチャンレンジは正直相当ツライだろうなと想像してしまった。半端な決意では出来ないというか、、、相当な覚悟が必要

まぁ一気にやろうとすると正しい事でも爆死しますね。

Infrastructure as Code のこれまでとこれから mizzyさん

speakerdeck.com

現代の開発の三本柱の「バージョン管理」「テスト」「自動化」を実現した部分が大きいと。

Infrastructure definition toolsでTerraformは最近あまりよい話を聞かないなぁ。

Infrastructure as Codeを下記の分類に分けて説明していた部分はとても分かりやすかって理解の整理になった

  • Dynamic Infrastructure Platforms
  • Infrastructure Definition Tools
  • Server Configuration Tools
  • Infrastructure Services

ここでもコンテナの話やマイクロサービスの話が出てきて繋がってるもんだなと。

モニタリングとの融合の話で”テスト=本番デプロイ前、モニタリング=本番デプロイ後”はなるほど!

スライドに出てきた参考

Monitoring is Dead // Speaker Deck

運用・監視もコード化する。開発者が監視まで考える方法論 @songmu さん

運用・監視もコード化する。開発者が監視まで考える方法論

どんどんコード化され、インフラ・アプリの境界線が曖昧になってきているし、アプリケーションエンジニアはコードを書くのが得意な領域なのでどんどん取り組んだ方が良いと思った。

I Love Webhookの話はもっと色々と持ってそうでしたね。

今の会社でも最近Mackerel使ってるので聞きやすかったです。

プロビジョニングツールはMakeで決まりだろ @katzchang さん

speakerdeck.com

タイトルの釣り感がはんぱない。

プロビジョンイングツールでCofuってあったけど始めて知りました。 github.com

chefのcookbookレシピの中でmakeを書いてた過去を思い出しました。。。

まとめ

話を聞いていて最近特に調べたりする「マイクロサービス」「ThoughtWorks社」「Martin Fowler」「コンウェイの法則」とかのワードが出てきて、まぁ繋がってきますよねって感じました。DDDの話はちゃんと理解していないので勉強していかないとなと

最近Chefいじってなくて。別の同僚に任せきりになってることを反省した。Infrastructure as Codeでもちろん頑張って自分もコード書いていこうと思うと同時に構造もセットで変えていかなくちゃななー。スモールスタート。成功実例作り。んー胃が痛い