2018年の振り返り
一応12月ももう少しで終わるので振り返りでもしておく。
ざっくり前年との比較
2017年
2018年
たぶんざっくりいうと
- コードレビューの仕事がだいぶ多くなった
- issueのハンドリングの仕事がなくたった
という感じなんだと思う。でもgithubのReviewer機能自体のリリースとうちで使い始めた時期がちょっと微妙な感じもするけど...😅
まぁコードレビュー自体はコードを書く事と同じぐらい重要な仕事だと思っているので悪くはない。
自分はわりと障害系のトラブルが発見された時にいち早くトラブルシューティングして復旧させる役を半分強制的に持たされているので
そういう時に為に予備知識を蓄えておきたい意味でもコードレビューはやって損はないと思っている。
気になるPRは勝手にレビューしてみたり、この人はこんなコード書くんだーとか知れるのは良い事
もうちょっと深く振り返ってみる
でもざっくり行く
1月 ~ 5月
主にPHP系にリポジトリへのコミットを繰り返して過ごしていた。大きいプロジェクトはなくて結構リファクタ系もやった感じだった
6月
決済系のプロジェクトが立ち上がり、プロジェクトリードを引き受けたが、結果やりきれず、失敗した。
ただの決済系のプロジェクトだけならよかったのかもしれないが、そこにマイクロサービス文脈を持ち出して一気にやろうとしたから炎上したんだと思う。
自分的には課題は高くされればされるほどありがたいと思うけど、あくまでもチームでやっていかないといけない。その辺でチーム内での足並みを揃えきれず失敗した。
マイクロサービスなので、独立した新しいリポジトリに自由な言語選択、疎結合、DDD....色々風呂敷を広げすぎたのが仇となった。
チーム内でやってやるぞという所まで持っていけなかったのが原因だと思う。
課題が多すぎたというか、一つ一つやって行くべきだったのかもしれない。
自分はプロジェクト自体のリードに向いていないのだとつくづく思い知らせれた月だったと思う。苦い思い出
8月 ~ 9月
色々と仕切り直して自分はプロジェクトリードから外された?外れた?... 結果プロジェクトリードをやめた。他の人にお願いした。
課題設定の難易度も下げられた。選択する言語やアーキテクチャなども既存資産のレールに乗せて取っつきやすいようになった。
エンジニアリング部分で貢献する立場になった。もともとエンジニアリングが好きなので切り替えて頑張った
10月 ~ 12月
引き続き頑張っている。
だけど面白い事にプロジェクトが進むに連れて、このアーキテクチャはこっちのがよくない?みたいなピポットを繰り返すうちに、8月、9月で設計したものからだいぶかけ離れる結果になっている。
マイクロサービスとまではいかないけど、なんか近しい感はちょっとはある。一歩手前まではきている感する。
未知領域へのチャンレンジを日に日に上げるようにすると受け入れやすくなる様子。
人にもよるのだろうが、下記のような違いを感じた
- 結局は通るだろう壁だから初めに全て受け止めて(愕然するけどね)、どう登ってやろうかと思う人
- ハードルは少しずつ高くして1つ1つクリアして、達成感を味わいながら先に進むのが合う人
サイバーエージェントの文化ってよく言われるのが、成果からの逆算で全て動け
ってのがある。上記2つとも逆算からの思考で動けると思うが、まぁアプローチの違いなんでしょうかね。
どっちも正しいと思っている。
ちなみにほぼほぼずっとgolangを書いている
github以外でいうと
技術カンファレンスや勉強会等にちゃんと参加できるようになったのはかなりよかった。前は仕事で技術以外の問題を多く抱えてて、そんな気になれなかったのが正直なところ。
それらの問題が改善されてきたという事なのかもしれない。
色々と外のコミュニティに参加する中で下記の勉強会は結構印象に残っている
"GO GLOBAL" meetup #1 - connpass
また全然レベルの違う感覚があった気がしている。
自分のエンジニアリングのレベルの低さを感じた気がした。
改めてエンジニアとしてもっと高いレベルに視点を持っていきたいなと感じた
グローバルレベルを意識しないとエンジニアとして先がなくなっていく危機感を感じた...
まとめ
こうして振り返ると色々とありましたね。。。
自らの意思を持って行動して得た経験や技術というのが最終的には残るのだなと感じた。
人から言われた事だったり、まぁ仕事だからやるかとか、でやった事は一つも自分の中に残っちゃいない。ある一定期間残っても最後は消える。
なので自分の中での積み上げをするにはやはり自らの意思を大切にしたいなと思っている。
来年はこの辺りを大切にしてエンジニアとして技術の鍛錬をしていきたいと思います。